アンガールズ ブレーク当初の苦悩「トークできない」「いじられて終わり」から脱却のきっかけは?

[ 2021年12月16日 16:51 ]

お笑いコンビ「アンガールズ」の山根良顕(左)と田中卓志
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 お笑いコンビ「アンガールズ」が15日放送のテレビ朝日系「お笑い実力刃」(水曜後11・15)にゲスト出演し、ブレーク直後の苦悩について語った。

 00年にコンビを結成すると、「ジャンガジャンガ…」のショートコントが受けて一躍人気に。下積みが少ないままのブレークだった。田中卓志(45)は「最初のころはトークみたいなものもできないし…」と打ち明け、山根良顕(45)も「出ていじられて終わり、みたいな」と振り返った。

 田中は今でこそトーク上手な芸人として認知されているものの、当時のトークはスベりまくりだったという。「エピソードをしゃべってみても全部スベるし」。ところが、「スベっても次の仕事が来るし」と、不思議な違和感を覚えていたという。

 すると、「アンタッチャブル」山崎弘也(44)は、外から感じた当時のアンガールズ人気を解説。「人気がとにかくすごかったの。一緒に出ても『キャー!』みたいなね。アンガールズを見に(来て)立ち見ができるみたいな」と明かし、驚かせた。

 そのうち、2人のキモかわいいキャラクターが注目されるようになると、事態は好転したという。田中は「テレビの中で一つキャラをもらってから、やっと落ち着いてきたというか。その時にちょっとネタも頑張ろうかと、やっとそっちにも向けられるようになった」と話し、「そっちのキャラもコントに持って来られるとか」と、テレビと舞台の相乗効果を語った。

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2021年12月16日のニュース