「EXIT」チャラ男キャラ原点はキムタクだった「コピーのコピー」 兼近は面と向かって「キム兄」呼び

[ 2021年3月7日 19:33 ]

お笑いコンビ「EXIT」のりんたろー。(左)と兼近大樹
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 お笑いコンビ「EXIT」のりんたろー。(35)と兼近大樹(29)が7日、俳優の木村拓哉(48)がパーソナリティーを務めるTOKYO FM「木村拓哉 FLOW supported by GYAO!」(日曜前11・30)にマンスリーゲストとして出演。2人の代名詞である“チャラ男”の原点が木村にあることが明らかになった。

 1月4日に放送されたフジテレビ「ネプリーグ」(月曜後7・00)にドラマ「教場2」チームとして出演した木村と、同チームの助っ人として参戦した「EXIT」はそれが初共演。今回はマンスリーゲストとして再共演が実現したが、木村はまず2人の“チャラ男”キャラに興味を持った。

 ここで、兼近が「そもそもEXITってチャラいヤツを結構マネしているところあるんスけど」と切り出し「そのチャラいヤツって結構キムタクをちょっとモチーフにした、憧れたヤツがチャラくなってて。それをオレらがマネしてるんで。コピーのコピーなんです、オレらって」とそもそもの原点は目の前にいる木村であると告白。木村が「実際にチャラくはないんだ、じゃあ。チャラいのをコピーしてるの?ごめん、なんかEXIT、きょう割と赤裸々に解剖してる気が…」と思わず笑いながら驚くと、2人はそもそもチャラい部分のあったりんたろー。を見た兼近が「このチャラいキャラを極めれば世に出られる」と思ってりんたろー。に「チャラ男を教えてください」と声をかけ、当初はりんたろー。が「これを着ろ」と兼近にチャラい服を買い与えていたことなどを説明した。

 そして、木村が2人の出ているテレビ番組を「普通に見てますよ」と打ち明けると、大喜びの2人。兼近は「なんかの番組で共演させていただいた時に、なんかのツッコミでキム兄がりんたろー。さんに向かってなんか『スニーカー集めてんのかよ』みたいなツッコミを入れたんですよ。それ、『アメトーーク』でしか話してないから。えっ?何で見たんだ?って2人で終わった後メチャクチャ盛り上がったんスよ」と衝撃の瞬間を振り返った。兼近が放ったまさかの「キム兄」呼びにりんたろー。は「キム兄…」と苦笑いだったが、木村は「普通に見てますよ」と再度語り、2人を「スゲー!」と喜ばせた。

 自分について詳しく知ってもらっていたりんたろー。は「マジでビビりますね」と興奮が止まらず。木村が「なんでビビるんですか?」と聞くと、りんたろー。は「オレの青春なんですよ、やっぱ。木村拓哉っていうものは」とコメント。木村が「青春?」と訝しがる中、「そうなんスよ。僕の世代ってロンバケとかラブジェネっていうヤツらが多いんですけど、僕がっつりビューティフルライフで…」と話し出し、ドラマの中の木村に憧れて白しか許されていない中学校に木村と同じ赤いスニーカーを買って履いて行き、先生に怒られたことを明かした。「違うんっスよ、先生。これ、ドラマでキムタク履いてたんっスよ!」と当時の言い訳を再現するりんたろー。だが、先生は「お前は木村拓哉じゃない!」と返してきたそうで「その頃のオレに言ってあげたい。お前は何年か後にラジオで共演するぞ、と」と喜びをかみ締めた。このエピソードに木村は「ほー…」としみじみ。「いや、うれしいッスね」と答えていた。

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2021年3月7日のニュース