さんま「俺もまだまだやなって」 警備員が原因で“大騒動”の過去

[ 2021年3月7日 13:18 ]

明石家さんま
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 お笑いタレントの明石家さんま(65)が6日、パーソナリティーを務めるMBS「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)に出演。毎日放送の警備員に、電気工事の作業員と勘違いされたエピソードを明かした。

 「昔、アメリカのティファニーに短パンとTシャツで買いに行って、みなさんのプレゼントを買わなあかんから、たくさんの数を言ったんですよ。そしたら、4、5人の警備員に囲まれて。たぶん、盗んで逃げると思ったんやろうな。どうもタレントオーラが薄いんですね」と自虐を交えながら思い出話を口に。さらに「前も日焼けして電気工事のおっさんに間違えられたこともあったり。電気工事の男たちと間違えはったからな、毎日放送の警備員さんが。それで大騒動になってしまったんですね」と、その詳細について語り始めた。

 間寛平(71)が運転する車に村上ショージ(65)と乗車し、毎日放送を訪れたさんま。同局は長年通っているというが、車の窓を開けて警備員にあいさつをすると「ご苦労様~工事ですか?」と返事が。村上は「(警備員はさんまを)棟梁やと思ってる。棟梁が部下を連れて、毎日放送の工事に来たと思ってる」と当時の状況を説明。さんまは警備員に認知されていなかったことを嘆き「あのときに『俺もまだまだやな~』って」と思ったことを振り返った。

 その出来事が起きた直後は、ネタにしながらゲラゲラ笑っていた3人。一方で、プロデューサーは「失礼なことをした!」と警備員を叱ったという。さんまは「なんで怒んねん。しゃーないやないか、俺たちが悪いねんや」とプロデューサーをたしなめたことを明かした。さらに「寛平兄やんが、ハイエースみたいな車だったんですよ。でも次の週に『タレントに見える車を買う』って言って、ええのん買ってはったわ。『さんまちゃん、ごめん。車のせいやわ』って」と後日談も付け加えて笑わせていた。

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2021年3月7日のニュース