「M-1」アキナ、得点にショック…上沼恵美子「うまい。貫禄ある」も「順番やな。ちょっとかわいそう」

[ 2020年12月20日 21:15 ]

「M―1グランプリ2020」ファーストラウンドの「アキナ」(C)M―1グランプリ事務局
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 漫才日本一を決める「M―1グランプリ2020」決勝が20日、テレビ朝日系で放送され、お笑いコンビ「アキナ」がファーストラウンドでネタを披露した。

 16年以来2度目の決勝に進出したアキナはファーストラウンド8組目に登場し「地元の友人が好き」をテーマにしたネタを披露。得点は622点(オール巨人89点、「サンドウィッチマン」富澤たけし88点、「ナイツ」塙宣之87点、立川志らく90点、「中川家」礼二91点、「ダウンタウン」松本人志85点、上沼恵美子92点)だった。

 アキナの2人は得点を見た瞬間「後半の方に出てきて、これは恥ずかしい。見んといて。きついきつい」とショックを受けた。審査員の上沼は「アキナはうまいのよ。貫禄もある。ちょっと足らん。何かが足らん。調味料で言うたらスパイスかな。順番やな。ちょっとかわいそうやな」と順番の妙だとコメントした。

 立川は「今日出た中で一番テクニックがあってうまく感じる。うますぎるから、笑いとの感じがお客さんがついてこなかった。でも、うまさがあるということは、ノリがいいときは爆笑が取れると思うので、そんな落ち込むことはない」と評した。

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