舛添要一氏 菅首相のステーキ会食で推測…二階氏に「『仁義を切らないといかん』と飛び込んだと思う」

[ 2020年12月20日 20:09 ]

舛添要一氏
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 元厚労相、前東京都知事の舛添要一氏(72)が20日、ABEMA「ABEMA的ニュースショー」(日曜正午)に出演し、菅義偉首相が大人数でのステーキ会食に参加した件について私見と推測を語った。

 菅首相は「Go To トラベル」の全国一時停止を表明した14日の夜、都内のステーキ店で二階俊博幹事長らと8人程度での会食に参加した。番組では、12月に入ってホテルや高級な料理店などで連日のように会食を行っていたことも伝えた。

 舛添氏は「タイミングは悪いよね。今の時期に?っていうのはある」と指摘しつつも、菅首相の行動を一部、フォローした。「『そのへんの安いラーメン屋で食べればいいじゃないか?』と言った時に、警護のおまわりさんが付いて来るんですよ。カウンターで食ってて、隣近所のお客さんに迷惑じゃない?」。会食場所に東京・永田町のキャピトルホテル東急が頻繁に使われていたことについては、「官邸から1分で行けるんですよ。私が菅さんと飯を食う時も、だいたいそこで食ってる」と利便性を強調した。

 菅首相は14日夜、ホテルでの会食後、取りざたされているステーキ店へはしごした。これについて舛添氏は、二階氏と会う必要があったのではないかと指摘。「二階さんが観光業界のドンだから、『GoToをやめると勝手に決めるな』と怒ってると。『仁義を切って行かないといかん』というんで、後から飛び込んだんだと思うんです」と推測した。

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2020年12月20日のニュース