嵐 大みそか生配信ライブ ファンの安全守るため会場非公開 電波状況も考慮

[ 2020年11月13日 05:31 ]


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 大みそかに行われることが12日に発表された嵐の生配信ライブ。どんなステージになるのか。

 テレビ局幹部は「嵐の望みは“ファンと同じ時間を共有したい”という一点。これまでの思い出の曲を歌ったり、トークを繰り広げたり、収録だったアラフェスとは違った形で通じ合えるライブを作り上げるはず」と語った。

 会場は非公開。新型コロナウイルスの全国的感染拡大の中、ファンが会場を特定し「密」ができないよう考えた結果だ。嵐のメンバーもコロナ禍でファンの安全を守ることを最優先に考えているという。

 イベント制作会社の社員は「近い距離にいたいファンの心情も理解できる。それだけに会場に足を運ぶよりもファンが充実感を得られるだけの質に仕上げるでしょう」と話す。

 ライブは3時間前後になる見込み。開催時間は未定。深夜まで続くとみられるが「年越し前後はあいさつメールなどで通信状態が悪化する。ライブをスマホで見る人が増えるとサーバーがダウンし、配信障害も十分考えられる」とITジャーナリスト。過去の大みそかの電波状況などを参考にしながら、最適な時刻を探っていくことになる。

 さまざまなトラブルを避け大団円を迎えられるよう、5人は万全の調整を行っていく。

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2020年11月13日のニュース