22年大河「鎌倉殿の13人」異例の出演者発表へ!16日から5日連続 総勢24人 三谷氏「小出しに」

[ 2020年11月13日 13:03 ]

2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の脚本を手掛ける三谷幸喜氏
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 俳優の小栗旬(37)が主演を務める2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の主要キャストが今月16~20日、5日間連続で合計24人発表されることが13日、分かった。この日、脚本の三谷幸喜氏(59)が番組公式ツイッターの動画に登場し、報告。極めて異例の出演者発表のスタイルとなる。

 この日、人物相関図も発表され、源頼朝、北条政子、源義経、平清盛らのキャストが空欄になっている。

 三谷氏は「どうも。『鎌倉殿の13人』、脚本家の三谷幸喜です。今、一生懸命書いているところです。始まるのは、まだだいぶ先ですけども、アッという間に来ちゃうんで、今、一生懸命書いているところです。期待していてくださいね」と執筆を開始済みだと報告。

 続いて第1次出演者発表に触れ「キャストもどんどん決まっております。主演は北条義時に小栗旬さん。楽しみですね。その他にもたくさんの登場人物が出てきます。すごいキャストが今、どんどん決まっております。来週の月曜日、16日から5日間にわたって小出しに小出しに発表していきますので、皆さん、楽しみに待っていてください」と呼び掛けた。

 「キャスティングっていうのは僕も本当に大好きで、作品の90%はキャストで決まると思っております。みんながよく知っている俳優さんがみんながよく知っている役を演じるっていうのもあるし、みんながよく知っている俳優さんが全然知らない役をやる、その楽しみもありますし、みんなが全然知らない俳優さんがすごい有名な役をやるワクワク感もあるし、全然知らない人が全然知らない役をやる…これはまあ…それも楽しみです。本当に豪華な、大河ドラマならではのキャスティングになっておりますので、来週1週間どうぞ楽しみにしていてください。よろしくお願いいたします」と笑いを誘いながら期待感をあおった。

 大河ドラマ61作目。主人公は鎌倉幕府の第2代執権・北条義時。三谷氏は04年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本、小栗は大河初主演に挑む。

 番組公式ツイッターは今月6日に開設。最初の投稿は黒バックに白字の謎の数字「1116~1120」だけだったが、キャスト発表の日付を意味していた。

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