5人組ビジュアル系「the Raid.」が単独ライブ 3・29ツアーファイナル成功誓う

[ 2020年1月30日 22:01 ]

ワンマンライブを行った「the Raid.」
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 5人組ビジュアル系バンド「the Raid.(レイド)」が30日、東京・ブリッツ赤坂でワンマンライブを行った。

 2011年7月に結成。昨年11月にリリースしたシングル「殺したくなるほど誰かを愛した事はありますか?」がメジャー・インディーズ全てを含むオリコンデイリーチャートで1位を獲得し、今最も勢いがあるビジュアル系と言われる。

 ライブは、暗転した会場に星七の歌声が響く中でスタート。ステージの幕が開くと、超満員に詰め掛けたファンの熱気が一気に上昇。曲に合わせて、手振りを付けたり、髪の毛を揺らしてヘドバンをするなど熱気に満ち、冒頭から盛り上がった。メンバーたちは「元気、出して!」「後ろの方、ノッてるかい?」などと会場をあおり、全員で声を出して盛り上がるパートも。ステージとファンが一体となった白熱のライブが繰り広げられた。

 アンコールでは、星七が3月29日に開催される中野サンプラザでのツアーファイナルへの意気込みを語る一幕も。「中野サンプラザの先に未来が待っていると思います」といい「趣味でやっていないし、遊びじゃないし、メンバー全員がこのバンドで飯を食って、このバンドで生きていきたいと思っています。色んなことを考えますし、すごく悩みますが、俺たちはもっと、もっと、やっていきたいと本気で思っています。みんなと一緒に中野サンプラザを成功させて、その先の未来を観たいと思います」と熱弁。会場から大歓声が沸き起こった。

 また、ライブでは公式ファンクラブの開設も発表された。

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