「海老蔵」最後の舞台「“思いを切る”つもりで演じたい」

[ 2020年1月30日 05:30 ]

東京五輪・パラリンピックの大会マスコットと記念撮影する市川海老蔵
Photo By 共同

 歌舞伎俳優の市川海老蔵(42)が29日、都内で東京五輪・パラリンピックの公式文化プログラムとして上演される「光の王」(東京体育館、4月18日)の会見に出席した。

 オペラと歌舞伎を融合させた舞台。海老蔵は5月に十三代目市川團十郎白猿襲名を控えており「“海老蔵”としてはほぼ最後の舞台。“思いを切る”つもりで演じたい」と覚悟をのぞかせた。

 五輪本番については「時間があれば全部の競技を見たい。陸上100メートルで世界記録など出れば」と期待。長女市川ぼたん(8)と長男堀越勸玄くん(6)については「五輪が初体験なのでまだ何なのか2人は理解していない。“速く走る人を決めるんだよ”と教えている」と語った。

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