最上もが「海月姫」で月9初出演「うれしくて家族に報告」瀬戸康史に恋心抱くオシャレ女子役

[ 2018年1月15日 12:41 ]

「海月姫」で月9ドラマに初出演する最上もが(C)フジテレビ
Photo By 提供写真

 昨年8月にアイドルグループ「でんぱ組.inc」を脱退した最上もが(年齢非公表)がフジテレビの看板ドラマ枠“月9”に初出演する。15日スタートの「海月姫(くらげひめ)」(月曜後9・00)で、瀬戸康史(29)演じる女装美男子・鯉淵蔵之介に恋心を抱くオシャレ女子・桐山琴音役。最上は「月9に出られると聞いた時は、とてもうれしくて、まず家族に報告しました。 出番は少なくとも、現場を作っている方々と一緒にお仕事できるのはとても光栄です。学ぶことも多く、これからの撮影も楽しみです」と張り切っている。

 原作は、代表作に「かくかくしかじか」「東京タラレバ娘」などがある人気漫画家・東村アキコ氏の同名ヒット作。2010年にはテレビアニメ化され、14年12月には実写映画が公開された。

 今回は初のテレビドラマ化。芳根京子(20)演じる筋金入りの“クラゲオタク女子”月海(つきみ)が女装美男子・蔵之介(瀬戸)と童貞エリート・修(工藤阿須加)の凸凹兄弟に出会い、新しい自分と新しい生き方を見つける姿を描く。さらに兄弟と三角関係に陥り、自分には一生縁がないと思っていた恋を知る姿を、ギャグを交えながら描く新感覚の“シンデレラ・コメディー”。

 最上が演じるのは、蔵之介の大学時代の後輩・琴音。蔵之介に対し、ひそかに思いを寄せている。月海や月海と同居しているオタク女子軍団「尼〜ず」とは真逆の世界で生きてきた、楽天的な性格。留年を重ね、いまだ大学生の蔵之介と異なり、既に卒業して音楽業界でクリエイターとして働いてもいる琴音が物語に要所要所で関わってくる。

 最上はソロ活動開始後、昨年10月クールのTBS深夜枠「恋する香港」に続くテレビドラマ出演。月9はもちろん、フジのドラマ自体も初出演となる。

 初共演の瀬戸については「とにかく、瀬戸さんの女装姿が美しくてビックリしました。初日にお会いした時は思わず見惚れてしまうほどで、女性よりも女性らしさが出ていました。話してみると気さくで丁寧、上品な方だなと思いました」と印象。

 「まだ撮影では瀬戸さんとしかお会いできてないのですが、公式ツイッターなどで写真や動画が上がるたびにワクワクしています。海月姫の世界がある、それだけで原作を読んだ自分からしてみたらとても楽しみですが、まだ読んだことない人でも楽しめるお話になっているので、ぜひ見てほしいです。瀬戸さんの女装姿、そして尼〜ずのみなさまのクオリティーの高さは必見です」と呼び掛けている。

 同局編成企画の渡辺恒也氏は「琴音は原作には明確に描かれていない役ですが、月海たち尼〜ずにとって真逆のオシャレ女子の象徴のような存在です。一口にオシャレと言っても、いろんなタイプがいる中で、最上さんの持つ色っぽさと幼さが同居したミステリアスなイメージのキャラクターがハマると思いました」と起用理由を説明。「蔵之介に対する秘めた恋心だけでなく、ファッションや生き方に対する彼女の考え方も垣間見えるお芝居を見せてくれると期待しています。今後の展開で尼〜ずたちとどう関わって、物語に影響を与えていくのかも、是非ご注目ください!」とアピールしている。

続きを表示

2018年1月15日のニュース