ももクロ佐々木彩夏 有安杏果から卒業告げられ「もっと早く言ってほしかった」

[ 2018年1月15日 20:12 ]

「ももいろクローバーZ」の(前列左から)有安杏果、高城れに(後列左から)佐々木彩夏、百田夏菜子、玉井詩織
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 アイドルグループ「ももいろクローバーZ」が15日、グループのマネジャー・川上アキラ氏が司会を務めるテレビ朝日のインターネット放送「川上アキラの人のふんどしでひとりふんどし」に生出演。有安杏果(22)の卒業について、百田夏菜子(23)玉井詩織(22)佐々木彩夏(21)高城れに(24)が心境を語った。

 冒頭で「突然のお知らせになってしまい申し訳ございません」と有安がファンにお詫び。「ファンの方をびっくりさせてしまっていると思うし、あと1週間しかないということで本当に申し訳ない。残りの1週間、いつも通りのももクロらしく笑顔で最後まで突っ走っていきたい」と話した。

 メンバーには昨年末、自身の口から卒業を告げたという。玉井はその瞬間を振り返り「卒業を聞いて、みんな言葉が出てこなかった」としばらく沈黙の時間が流れたと告白。「5人のももクロのイメージがあるから心配だけど、杏果の人生はこれから。杏果の人生は杏果が決めるべきだから、尊重したいと思っている」と心境を述べた。

 佐々木は卒業を聞き、「もっと早く言ってほしかった」という言葉を有安にぶつけたという。だが、現在は卒業を受け入れられていると明かし、「私たちも“モノノフ”の皆さんと一緒で不安で寂しい気持ちはあるけど、私たちが下した決断がこういう形だったということは分かってほしい」と呼びかけた。

 高城も「何を言っているんだろう。理解できないと思った」と卒業が受け入れられなかったと告白。「でもいろいろ考えて、だんだんと受け入れられるようになった。今度は私たちが先導して、“モノノフ”たちが理解できるようになるまで寄り添いたい」と現在の心境を語った。

 リーダーの百田は「グループだけのことを考えたらやめてほしくないと思う」と率直な思いを告白。「でも、同じ世代の女の子として、一緒に仕事をしてきた仲間として大変さも分かる。今は(卒業が)決まっていることだから笑顔で送り出したい。杏果の言葉から覚悟が決まっていることが伝わってきたから、心から応援してあげたい」と“戦友”にエールに送った。

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2018年1月15日のニュース