渡部秀 レジェンドとして6年ぶり仮面ライダー復帰「また何かの形で現れたい」

[ 2017年12月29日 12:08 ]

映画「仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL」の大ヒット御礼舞台あいさつで変身ポーズを決める(左から)西銘駿、佐野岳、渡部秀、三浦涼介
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 俳優の渡部秀(26)、佐野岳(25)らが29日、映画「仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビルド&エグゼイド with レジェンドライダー」の大ヒット御礼舞台あいさつを都内で行った。

 仮面ライダーオーズ役の渡部は、相棒のアンクを演じた三浦涼介(30)とともに6年ぶりの復帰。「話を聞いた時はこの瞬間を待っていたと思い、今日までの流れが自然で運命的だった」と感慨深げに話した。

 さらに、「僕らも当時は先輩俳優から励まされ、力添えをいただいた。それをお返しできる立場で作品を届けられるのは光栄。また何かの形で現れたい」と続投に意欲。そんな渡部に、三浦は「なに、その貫録。当時からあったけれど、何が変わったかと言えばかわいげがなくなったね」とちゃかし気味に称えた。

 3年ぶりの復帰となった仮面ライダー鎧武役の佐野も、「平成ラストの大作に出られてうれしい。せっかくだから(台本にはない)アクションがしたいと言ったら、撮影当日にトランポリンが用意されていた。これからも仮面ライダーをよろしく」と笑顔。テレビシリーズ当時、助監督だった上堀内佳寿也監督(31)も、「キリッとして、人としても役者としても伸びて帰ってきてくれた」と感謝した。

 2年前に仮面ライダーゴーストを演じた西銘駿(19)は、「レジェンドとは言われましたが、僕はまだ仮。先輩方のオーラを身に着けて10年後、20年後も出たい」と意欲を語っていた。

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