柴咲コウ、鈴木亮平に大河心構えを助言 自身は引っ越しで集中力保つ

[ 2017年11月30日 11:54 ]

NHK大河ドラマ主演バトンタッチセレモニーに出席した鈴木亮平(左)、柴咲コウ
Photo By スポニチ

 放送中のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」(日曜後8・00)に主演している女優の柴咲コウ(36)と、来年の「西郷どん」に主演する俳優の鈴木亮平(34)のバトンタッチセレモニーが30日、東京・渋谷の同局で行われた。

 すでに撮影を終えている柴咲は「1年以上前に撮影に入ってあっという間に終わった。夢中でやっていたら終わっていた。作品に没頭できた」と振り返り、「クランクアップの日は、やはりずっと走ってきたもの終わった達成感と少しの寂しさがあった。放送はいまも続いているので、その心は息づいている。最終回を見届けたい」と話した。互いの作品のゆかりの地にちなんだ品を交換する恒例行事では、柴咲は静岡県浜松市の「みかん」、鈴木は鹿児島県の品「薩摩切子」と「さつまいも」をプレゼント。鈴木は「「1年間おつかれさまでした」とねぎらい、柴咲は「これを食べて頑張ってくださいね」とエールを送った。

 大河の先輩である柴咲に、鈴木は「これだけは気をつけろってことはありますか?」と質問すると、柴咲は「どうやって集中力を保てるか。1年以上なのでふらっと脇にそれしまうしまうと思って防策として引っ越しをした」と告白。「狭いお部屋に引っ越しして、せりふと寝るだけの部屋にした。そこからNHKに通っていた」とストイックな姿勢をみせると、鈴木は驚きつつ「そこまでできないですけど考えます。参考になります」と感心していた。

 「おんな城主 直虎」は12月17日に最終回を迎え、「西郷どん」は来年1月7日より放送を開始する。

続きを表示

この記事のフォト

2017年11月30日のニュース