菅田将暉&桐谷健太 ファンのムチャぶりで「火花」の主題歌を生披露

[ 2017年11月30日 20:03 ]

主演映画「火花」の大ヒット御礼舞台挨拶を行い、主題歌「浅草キッド」を披露した菅田将暉(左)と桐谷健太
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 俳優の菅田将暉(24)と桐谷健太(37)が30日、主演映画「火花」(監督板尾創路)の大ヒット御礼舞台あいさつを都内で行い、ファンのリクエストで主題歌「浅草キッド」を生披露した。

 客席には公開から1週間で既に6回も見たという熱烈なファンもおり、菅田は「板尾さんより見ていますよね」と感心。桐谷は、「皆も、負けてられへんなあ」と、さらなるリピーターになるようあおった。

 ファンからの質問に答えるコーナーでは「主題歌を歌ってほしい」というムチャぶりに、菅田は戸惑ったが、桐谷がいきなりアカペラで歌い始めたため「早い、早い。終わらそうとすな」と一喝。さらに、「音源と歌詞カードがあれば…」と条件をつけた。

 だが、両方ともしっかり用意されており「広いカラオケボックスみたいなもんですよね」と覚悟を決めた様子。そして、レコーディング以来という同曲を熱唱。桐谷は間奏でエアギターやエアドラムのパフォーマンスを見せるなどノリノリで、最後は2人でハグをして大歓声に応えた。

 映画では別々の相方がいたが、桐谷は「4、5年前に大阪のドラマで会ってから、気を使わない将暉との関係性があったからこそ成立した映画」と感慨深げ。菅田も、「今日でプロモーションが最後だと思うと、なんか寂しくもある」としみじみ話した。

 すると、桐谷が「ここからガーッと(観客が)入って、“君の名は。”みたいになったらもう1回できるで」と提案。菅田も、「1年後にもう1回できるかもしれないですね。皆、頑張るように」とファンに呼びかけていた。

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2017年11月30日のニュース