日本ハム・浅間 2戦連続の3安打「いい方向に向かっていると思う」

[ 2024年2月24日 06:00 ]

練習試合   日本ハム4―3韓国サムスン ( 2024年2月23日    名護 )

<日本ハム・韓国サムスン>3回、適時打を放つ浅間(撮影・高橋 茂夫)
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 さすがの打撃だ。日本ハム・浅間が韓国サムスンとの練習試合に「3番・中堅」で出場し、2戦連続の3安打をマーク。昨春キャンプで骨折した左足首の状態も良好で、1盗塁も決め「中堅から逆方向に(安打が)出たのは中身のある打席だった。いい感じに走れたし、中間走もスピードに乗っていた。いい方向に向かっていると思う」と笑顔を見せた。

 初回に左前打、3回と5回に中前適時打で3安打2打点。20日の韓国サムスン戦でも3安打4打点と好調を維持している。今キャンプからバットも変更。オフには数本のバットを試し、今キャンプはグリップが昨季のモデルよりも1ミリ太いものを使用しており「皮膚にしっかりとついている感覚がある。スイングする時に軌道にブレがなく、ボールを捉えにいける感じがある」と、結果に結びついている。

 前日には国頭で浅間の動きを視察した新庄監督も「動きの切れが戻って、打撃にも切れが出てきた。後はオープン戦で良い選手、悪い選手の入れ替えがあると思う。浅間君も含めて」と評価する。今キャンプは全日程を2軍の国頭キャンプで過ごしたが、狙うは開幕スタメン。「そこしか狙っていない。ケガなく練習をしっかりしていきたい」と目をぎらつかせた。(田中 健人)

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