ソフトバンク・山川 新天地で臨む対外試合も「不動心」で 「ベストを尽くすというのは一緒」

[ 2024年2月24日 05:00 ]

笑顔で練習に励むソフトバンク・山川(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクの山川穂高内野手(32)が23日、対外試合スタートに向けてブレない姿勢で臨むことを誓った。

 この日で新天地でのキャンプが打ち上げとなった。24日は台湾・楽天、25日は韓国・斗山との練習試合が組まれており、27日はロッテ、そして28日には古巣・西武(いずれもアイビー)と戦う。

 いよいよ実戦モードに入る。今季の復活が注目されるところだが、実績十分の長距離砲は地に足をつけて取り組んでいる。焦って結果ばかり求めてもいいことはない。どのような試合でも100%の準備をした上で、打席では自らの最善の打撃に徹することを貫いているという。

 「紅白戦だからどうとか、大舞台だからどうというのもないですし、打席に入りさえすればベストを尽くすというのは一緒です。その上で出た反省の修正を繰り返していくことが大切だと思ってます。これはシーズンに入ってからも続くことなので」と冷静に話した。

 熱心な取り組みを見てきた小久保監督も心配していない。「普通にやってくれたらいいです。やるのは野球です。白いボールを打つだけです。白いボールを捕るだけです」と全幅の信頼を口にした。

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