韓国プロ野球のコ・ウソクがパドレスと「契約間近」米メディア報道 松井裕樹と抑え争い?

[ 2024年1月3日 12:14 ]

韓国代表のコ・ウソク
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 ポスティングシステムで大リーグ移籍を目指す韓国プロ野球・LGツインズの高佑錫(コ・ウソク)投手(25)が、パドレスと契約間近と米メディアが日本時間3日、報じた。

 MLBネットワークのジョン・ヘイマン氏は自身のX(旧ツイッター)に「韓国人右腕ウソクがパドレスとの契約間近。クローザーの可能性大」と投稿した。

 高佑錫は抑えとして通算354試合で139セーブ、防御率3・18をマーク。今年3月のWBCでも韓国代表としてプレーしたが、韓国メディアのインタビューで大谷翔平に対し「投げるところがなければ、痛くないところにぶつけようかな」などの“故意死球発言”で波紋を呼んだ。

 パドレスは楽天から海外FA権を行使した松井裕樹も獲得しており、守護神の座を争うこととなる。

 また、開幕シリーズ(3月20、21日)は韓国・ソウルでドジャースと開催することが決まっており、パドレス入団となれば、いきなり“凱旋デビュー”する可能性もある。

 コ・ウソクの義兄で、元中日・李鍾範氏の息子である李政厚(イ・ジョンフ)はジャイアンツと6年総額1億1300万ドル(約188億5000万円)と契約し、入団が決まった。

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