元西武・張誌家さん死去 43歳、心筋梗塞 NPB通算26勝の台湾出身右腕

[ 2024年1月3日 05:00 ]

西武時代の張誌家さん(06年撮影)
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 元西武投手の張誌家(チャン・ズージャ)さんが1日、中国・深センで心筋梗塞で死去したと2日、台湾メディア「ETtoday」などが報じた。

 43歳。台湾出身。年明けに台湾に戻る予定だったが連絡が取れず、現地で遺体で発見されたという。母親は同メディアの取材に「1日に悪い知らせを受け取った」などと話した。

 01年のIBAFワールドカップ3位決定戦の日本代表戦で完封勝利。02年に西武に入団し、10勝を挙げてリーグ優勝に貢献した。06年限りで退団。西武での通算成績は63試合で26勝19敗1セーブ、防御率3・81。台湾プロ野球に復帰後、09年に八百長問題で契約を解除された。

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