今季予想…巨人の巻き返しはある?野村弘樹氏「右打者が減った」真中満氏「即戦力の投手を補強した」

[ 2024年1月3日 16:52 ]

真中満氏
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 元横浜(現DeNA)の野村弘樹氏(54)と元ヤクルト監督の真中満氏(52)が2日放送のニッポン放送「ショウアップナイタースペシャル」に出演。今季のプロ野球を展望した。

 阿部慎之助新監督の下、巨人の巻き返しはあるか?

 4位のチームを引き継いだことに対し、真中監督は「ちょっと前のソフトバンクで優勝した秋山(幸二)監督を引き継いだ工藤(公康)監督はプレッシャーだったと思う。そういう意味では阿部監督は思い切ったことできる」と指摘した。

 野村氏は巨人に必要な戦力は「ブルペンも含めた投手陣」と話した。

 巨人は現役ドラフトで阪神から馬場、金銭トレードでオリックスから近藤、ウォーカーとの交換トレードでソフトバンク・高橋礼と泉を獲得した。

 真中氏は「4人とも即戦力で使えそう」と評価した。

 野村氏は「右バッターが減っている」と中田、中島、ウォーカー、ブリンソンが抜け、右の打者が岡本和、坂本とだけと手薄になったと指摘。真中氏は「打線は心配していない。移籍した投手と昨年育った若手が機能するか」と巨人の課題を挙げた。

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