里崎智也氏　成瀬善久氏の07年投手2冠は“オレのおかげ”!?　成瀬氏も「里崎さまさまです」

里崎智也氏
Photo By スポニチ

　元ロッテで野球評論家の里崎智也氏（47）が、9日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」（土曜後5・00）に出演。ロッテなどで96勝を挙げた左腕・成瀬善久氏（37）が、2007年に投手タイトル2冠を達成した際のエピソードを披露する場面があった。

　成瀬氏とのバッテリーを「ゴールデンコンビですよ」とし「2007年、本当に成瀬は凄かったんですよ。1年の成績が16勝1敗で。最高勝率と最優秀防御率のタイトル2冠を取ったんですよ」と誇らしげに話した里崎氏。MCの「ダウンタウン」浜田雅功（60）から「それは成瀬選手が良かったからでしょ？」とツッコまれるも「違います」とキッパリと否定した。

　続けて里崎氏は「一番最後に、タイトルを競い合っているダルビッシュとの最終戦があったんですよ。この試合で、最優秀防御率のタイトルが決まるという。そこで僕が見事に3ランホームランを打って。ダルビッシュの防御率を下げて、試合にも勝って成瀬をタイトル確定させたんですよ」と自身の活躍が成瀬氏のタイトルを呼び込んだと主張した。

　これを聞いた浜田は「どうなんですか、その通りなんですか」と成瀬氏に質問。成瀬氏も「里崎さまさまです」と里崎氏に敬意を示し「僕、サインに首を振ったことないんです。リズムもありますし、自分の投げたい球を要求してくれることが多いので。本当に素晴らしいと思います」と“相方”である先輩を称えた。