【11日プロ野球見どころ】ロッテドラ1・菊地　先発でプロ初登板　勝てば佐々木千隼以来6年ぶり

試合前、外野で体を動かす菊地。右は吉井監督（撮影・長久保　豊）
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　パ2位のロッテはドラフト1位ルーキー・菊地が先発でプロ初登板を果たす。今季2軍で9試合に登板し3勝2敗、防御率3・93。直近8月3日のイースタン西武戦では6回2/3を投げ自責点3と粘りの投球を見せている。ロッテの新人が初登板初勝利を達成すれば17年4月6日の佐々木千隼以来6年ぶり、球団史上13人目の快挙だ。現在6ゲームある首位・オリックスとの差を詰めていくためにもルーキーの勢いのある投球に期待したい。

　中日の岡林は23試合連続安打中と好調をキープしている。連続試合安打の球団記録は25試合。永久欠番（背番号15）にもなっている西沢道夫が1リーグ時代の49年にマークした。レジェンドが持つ記録まであと2試合。若きヒットメーカーのバットに注目したい。