西武 8・15楽天戦 水上の「ふるさと長野県宮田村ナイター」として開催決定 「良い姿を見せられれば」

[ 2023年8月11日 13:20 ]

西武・水上
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 西武は今月15日の楽天戦(ベルーナドーム)を「水上由伸投手のふるさと長野県宮田村ナイター」として開催すると発表した。村単位でゲームスポンサーをするのは異例だ。

 長野県南部に位置する宮田村は雄大な山々に囲まれた自然豊かな村で移住先としても人気が高いが、人口は約8800人にとどまる。その宮田村出身初のプロ野球選手が水上だ。昨季は育成出身で初の新人王を獲得。地元愛も人一倍強く、昨年の契約更改では「将来は村長になりたい」と語るとともに、オフには同村でトークショーも開催してきた。

 水上を応援する村民の熱量も高い。当日の試合に合わせ、宮田村などが日帰り応援バスツアーを企画すると受付開始後約1分で完売。約120人がベルーナドームに駆け付けることになった。球場前の特設ブースでは酒類や菓子類、リンゴ、米などの特産品を販売し、ライオンズファンにも村をアピールする予定で、入場ゲートで特製うちわも配布する。

 水上は「うれしいですね。たくさんの方が宮田村から来ると聞いているので、良い姿を見せられればと思います。宮田村の特産品が販売されるとのことですが、僕のお薦めはウィスキーですね。お酒が好きなので、ハイボールやロックで飲むと最高です!応援よろしくお願いします!」と球団を通じてコメントした。

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