カブス・鈴木誠也が元西武のギャレットから適時打 チームは4連勝

[ 2023年6月17日 06:00 ]

インターリーグ   カブス10-3オリオールズ ( 2023年6月16日    シカゴ )

カブスの鈴木誠也(AP)
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 カブスの鈴木誠也外野手(28)が16日(日本時間17日)、本拠地シカゴでのオリオールズ戦に「4番・右翼」で先発出場。6回の第4打席で適時打を放ち、チームの4連勝に貢献した。

 2回の第1打席は左腕アービンの6球目を打って右飛に倒れ、3回の第2打席も三振。5回の第3打席は2死一、二塁のチャンスで迎えたが中飛。だが、そこからきっちり修正。2死二塁で迎えた6回の第4打席。元西武・ギャレットの4球目をきれいに左前打。9点目のランナーを迎え入れた。8回の第5打席は中飛に終わった。

 カブスは3回、アマヤ、スワンソン、モレルのいずれも左越えのソロ3発が飛び出して、この時点ですでにお祭り騒ぎ。3-2とされての6回。ハップ、ホーナー、モレル、そして鈴木と適時打が集中し、大量6点。地元の放送局のアナウンサーと解説者からは鼻歌が出るほどの余裕だった。

 鈴木は14日(同15日)のパイレーツ戦で4打数2安打2打点と勝利に貢献。15日(同16日)は3三振を含む4の0と振るわなかったが、間を置かずに巻き返してみせた。チームは4連勝。徐々に投打がかみ合ってきた。

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