巨人・坂本勇人が好走塁! 通算429二塁打でNPB歴代5位タイに浮上 稲葉篤紀の記録に並ぶ

[ 2023年6月17日 14:16 ]

交流戦   巨人―楽天 ( 2023年6月17日    東京D )

巨人・坂本
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 巨人の坂本勇人内野手(34)が楽天戦(東京D)の初回に左中間へ二塁打を放ち、自身の現役最多記録を更新する通算429二塁打をマーク。稲葉篤紀(日本ハム)のNPB歴代5位記録に並んだ。

 「1番・遊撃」で先発出場。0―0で迎えた初回の第1打席で相手先発左腕・早川から左中間へ二塁打を放った。カウント1―1からの3球目、低めの145キロ直球をうまく左中間へ運ぶと、浅い当たりながら好走塁で二塁を陥れた。

 これが坂本にとって今季13本目の二塁打。通算429二塁打となり、稲葉の記録に並んだ。

 前日16日の同戦では3―5で迎えた9回に逆転サヨナラ3ラン。13年ぶり6本目のサヨナラ弾で、2年ぶり14度目の2桁本塁打を達成していた。

 巨人はこの日の楽天戦に勝つと、DeNAが負けるか引き分けで9年ぶり3度目の交流戦優勝が決まる。

  【NPB通算二塁打10傑】
1位 立浪 和義(中日) 487
2位 福本 豊(阪急) 449
3位 山内 一弘(広島) 448
4位 金本 知憲(阪神) 440
5位 稲葉 篤紀(日本ハム) 429
5位 坂本 勇人(巨人) 429
7位 王  貞治(巨人) 422
8位 張本  勲(ロッテ) 420
9位 長嶋 茂雄(巨人) 418
10位 松井稼頭央(西武) 411
※所属は最終、現役は坂本のみ

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