日本ハム・新庄監督が異例の生出演　中居正広の“非常識オファー”快諾「良いんですよ。明日怒られれば」

＜西・日＞バットを手にする新庄監督（撮影・西尾　大助）
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　日本ハムの新庄剛志監督（50）が11日、0―3で完敗した西武戦（埼玉・ベルーナドーム）後にフジテレビ「FNSラフ＆ミュージック2022～歌と笑いの祭典～」の第2夜に生出演した。

　前夜に放送された第1夜の「直電！生ブッキング　明日来てくれませんか？」企画でタレントの中居正広（50）から生電話で異例の出演オファー。新庄監督は「昨日は電話終わった後にフロントが会議した。シーズン中で8割ダメでした。でも、今日勝ったらいいよと」とやりとりを明かし、勝敗を聞かれると「3―0で負け。負けた、負けた。野球の監督よりこっちの方が好き」と、会場を笑わせた。

　チームはすでにV逸が決定しているとはいえ、シーズン中の監督へ非常識すぎるオファー。当初、新庄監督も「しかし、俺にオファー出すって」と苦笑いしていたが、断らなかったのはどうしても伝えたいことがあったからだ。「今日来た理由は今、パ・リーグがめちゃくちゃ面白い。1～3位までゲーム差が0。キーポイントはうちなんです」と、混戦のパ・リーグをPRした。

　チームは10日から11連戦中で、明日12日にはロッテ戦（午後6時開始、ZOZOマリン）が控える。シーズン中の監督がバラエティー番組に生出演することは極めて異例だが「良いんですよ。明日怒られれば。今までも黙ってやって（球団に）怒られている。こういうのがOKで俺を監督にしたんじゃない」と、最後まで新庄節で番組を盛り上げた。