首位ヤクルト 優勝マジック11再々点灯!2位DeNAに1―0勝ち 小川が7回無失点&決勝打で7勝目

[ 2022年9月11日 17:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト1ー0DeNA ( 2022年9月11日    横浜 )

<D・ヤ>力投するヤクルト先発の小川(撮影・島崎忠彦)
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 首位ヤクルトは2位DeNAとの“直接対決”を1―0で制し、優勝へのマジック「11」が再々点灯。2位とのゲーム差を7.5に広げ、リーグ連覇へ向け大きく前進した。先発の小川泰弘投手(32)が7回5安打無四球無失点と好投し7勝目。5回には自らのバットで先制&決勝点となる中前適時打を放つなど投打に活躍した。

 先発の小川はカーブ、チェンジアップ、スライダーなど多彩な変化球を中心に粘り強い投球を披露。4回は1死一、二塁とされたが宮崎を144キロの外角への速球で見逃し三振。ソトには145キロ内角への速球で左飛に打ち取り無失点。7回110球の熱投でDeNA打線を無得点に封じた。

 さらに小川は打撃でも5回、2死三塁から貴重な先制点となる中前適時打を放ち勝利に貢献。7回110球、打者25人に対し被安打5、奪三振4、無四球無失点という内容で8月27日DeNA戦以来2戦ぶりの白星を手にした。

 史上最年少3冠王へ歴史的な快進撃を続ける4番・村上は初回の第1打席が見逃し三振、4回の第2打席が左飛、6回の第3打席では左中間へ大きな当たりを放ったが中堅・桑原の好捕に阻まれた。4打席目は四球で3打数無安打1三振と快音なく、リーグトップの打率は前日から2厘落とし.335となった。

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