巨人 一発攻勢で意地のV逸決定阻止!丸26号、中田20号、ウォーカーは21号&22号 赤星5回零封

[ 2022年9月11日 21:32 ]

セ・リーグ   巨人7―0広島 ( 2022年9月11日    マツダ )

<広・巨>8回無死、左越えにソロ本塁打を放ったウォーカー(44)は原監督(中央)の丸ポーズで迎えられる (撮影・奥 調)
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 巨人はともに逆転でのCS進出を狙う広島との直接対決に一発攻勢で快勝し、連敗を2でストップ。負ければ2年連続V逸が決定する瀬戸際で白星を飾った。

 デーゲームで首位ヤクルトが勝ち、優勝マジック11が再々点灯。4位の広島、5位の巨人ともにナイターで負ければV逸決定というお互いに負けられない一戦となった。

 だが、その大事な試合で巨人は初回に丸の26号2ランで先制すると、2回にはウォーカーが21号ソロ、3回には中田が20号2ランと一発攻勢を見せ、序盤で大量5点のリード。6回にはキャプテンの坂本が70日ぶり猛打賞となる左前適時打を放って6点目、8回にはウォーカーがこの日2本目の22号ソロを放って7点目が入り、相手を寄せ付けなかった。

 投げてはドラフト3位右腕・赤星が打線の援護にも恵まれて5回2安打無失点と好投し、今季5勝目(5敗)。赤星は前回登板した9月4日の阪神戦(甲子園)で6回6安打無失点と好投して6月9日の西武戦(ベルーナD)以来87日ぶりとなるプロ4勝目をマークしており、これで11イニング連続無失点となった。

 ▼ウォーカー 有利なカウントだったので芯で強く打つことだけを思っていました。思った通りのバッティングができたし2本(ホームラン)打てて最高だよ。

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