日本ハム・新庄監督 5安打で今季18度目の零敗 与座に「テンポがいい。なかなか目慣れしていない」

[ 2022年9月11日 18:08 ]

パ・リーグ   日本ハム0ー3西武 ( 2022年9月11日    ベルーナD )

<西・日>バットを手にする新庄監督(撮影・西尾 大助)
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 日本ハムは打線が5安打とつながらず、西武に0―3で敗れて今季18度目の零敗。新庄監督は「テンポがいい。なかなか目慣れしていない」と下手投げ右腕・与座のテンポの良さに苦しんだと分析した。

 初回に上川畑とこの日が通算1000試合出場となった近藤の安打で1死一、三塁を演出。近藤が木村が空振り三振に倒れる間に二盗を決めて2死二、三塁と好機を拡大したが、5番・古川裕が遊飛に倒れて先制機を逃した。2回は2死走者なしから谷内が二塁打で出塁し、続くアルカンタラが四球でつないで2死一、二塁としたが、上川畑が一ゴロに倒れた。3点を追う4回は2死一、二塁でアルカンタラが中飛。6回1死一、二塁では谷内が遊ゴロ併殺打と4度得点圏に走者を進めたが、本塁が遠かった。

 ポンセは「マウンドの感触であったりとか、マウンドの高さだったりとかがあまり合っていなかった」と初登板となったベルーナドームのマウンドに苦しみ、2、3回にそれぞれ失点。しかし、6回5安打3失点と粘りの投球を見せ「できるだけゲームを壊さず、チームが勝つ可能性を残すというピッチングができてある程度は良かった」と自己評価した。

 伊藤とともにポンセを今季終盤に抑え起用するプランを披露している新庄監督は「もう1回(先発で)投げてもらって、その後に考えます」と次回登板も先発で起用する考えを示した。

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2022年9月11日のニュース