広島・佐々岡監督V消滅に「優勝目指してやってきた中で、こういう結果になったのは申し訳ない気持ち」

[ 2022年9月11日 22:10 ]

セ・リーグ   広島0―7巨人 ( 2022年9月11日    マツダ )

<広・巨>戦況を見つめる佐々岡監督(中央) (撮影・奥 調)
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  広島は11日の巨人戦に敗れ、優勝の可能性が消滅。前日10日の15得点の猛打から一転、わずか5安打で零敗を喫した。投げては先発の遠藤が3イニング連続で被弾するなど3回途中5失点で降板。投打がかみ合わなかった。

 佐々岡監督との一問一答は以下の通り。

 ――遠藤は本塁打3本を浴びた
 「立ち上がりから変化球が高めに浮いている。まったく相手も崩されるような体勢になっていない。甘めにいっているし、腕がちゃんと振れていない。一番ホームラン打者が多い中で、甘い球を見逃してくれない。変化球を投げるなら考えながらやらないと。結構一発をよく打たれているので、繰り返してはいけないと思いますけどね

 ――打線は前夜の勢いが続かなかった。相手投手が良かった
 「毎回毎回そう何回も打てるわけではない。よくこういうことがある中でね、相手のピッチャーにうまくやられた。あと一本が出なかった。先制されてね、ああいう形になったので、もう打っていくしかない、つないでいくしかないという中で、まあ一本でなかったということでしょうね」

 ――優勝の可能性が消滅
 「1年間優勝を目指してやってきた中で、こういう結果になったのは申し訳ない気持ちですし、こういう結果になったのは監督である僕の全責任だと思います。申し訳ないなと思います」

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