巨人、連敗ストップも立岡にアクシデント 打球追って丸と交錯…担架で退場、スタンド騒然

[ 2022年6月9日 21:36 ]

交流戦   巨人4―3西武 ( 2022年6月9日    ベルーナD )

<西・巨>9回、負傷し担架で運ばれる立岡(撮影・久冨木 修)     
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 巨人の立岡宗一郎外野手(32)が西武戦(ベルーナD)の守備中にチームメートの丸と交錯し、担架で運ばれるアクシデントがあった。

 8回に今村、9回に守護神・大勢がそれぞれソロを浴び1点差に詰め寄られた9回1死だった。大勢がオグレディにプロ2発目となる本塁打を被弾した後の外崎の右中間への飛球を巡って丸と立岡が激しく交錯。意識はあるものの、左足を手で押さえ立ち上がることができなかった立岡は担架で運ばれ退場となった。担架がベンチを通る際には原監督も心配そうに見つめた。

 立岡と交錯しながらも打球は丸が捕球して2死とし、最後は大勢が代打・若林を空振り三振に斬ってとり21セーブ目を挙げた。

 球団によると立岡が痛めた箇所は「左膝」で明日、診察を受ける予定だとした。

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