巨人・菅野が体調不良で先発登板回避、抹消　38度程度の発熱、PCR検査は陰性　赤星が西武戦代役先発

巨人・菅野　　　　　　
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　巨人の菅野智之投手（32）が、体調不良のため先発予定だった9日の西武戦（ベルーナドーム）の登板を回避した。代わってドラフト3位ルーキー・赤星優志投手（22）が先発する。

　球団によると菅野は38度程度の発熱があり、PCR検査は陰性だった。9日のプロ野球公示で「特例2022対象選手」として登録抹消された。菅野の抹消は4月30日以来今季2度目となった。

　菅野は2日のソフトバンク戦（東京D）で三塁を踏ませない快投。3月25日の開幕戦（対中日、東京D）以来69日ぶりにとなる原監督が「最強バッテリー」と呼ぶ盟友・小林との“スガコバ”バッテリーで8回123球を投げ5安打零封で両リーグ単独トップとなる6勝目（2日時点）を挙げていた。試合後に原監督は「非常に良かったと思いますね。今シーズン、一番良かったんじゃないでしょうか」と語っていた。

　＜菅野の登録抹消＞4月29日に行われた阪神戦（東京D）で右肘の違和感により3回2失点で降板し、同30日に今季初の登録抹消。5月12日に中12日でDeNA戦（横浜）で復帰。6回で8三振を奪い、5安打1失点の好投で4月22日の中日戦（バンテリンD）以来20日ぶりとなる4勝目（3敗）をマークした。