セ・パ月間MVP発表　パ投手は日本ハム上沢が11年目で初受賞

5月月間MVP投手部門を受賞した上沢はきつねポーズを取る
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　日本野球機構（NPB）は9日、5月度の「大樹生命月間MVP賞」を発表した。

　セ・リーグ投手では阪神のA・ウィルカーソン投手（33）が4試合3勝1敗、防御率1・04の成績が評価され、初受賞。同打撃はDeNA・牧秀悟内野手（24）が22試合で打率・329、8本塁打、25打点をマークし、昨年10・11月度に次ぎ2度目の受賞となった。

　パ・リーグ投手では日本ハム・上沢直之投手（28）が初受賞となった。プロ11年目の右腕は同月4試合に登板して4勝無敗。31イニングを23奪三振、防御率0・58と圧倒的な成績を残した。3・4月は0勝4敗、防御率4・91ながら、完全復調を遂げた。

　同打撃は23試合で打率・321、9本塁打、18打点をマークした西武・山川穂高内野手（30）が6度目の栄冠に輝いた。