新庄監督 甲子園でインスタライブ実施 吉田先発の経緯「超満員の甲子園のマウンドは吉田君に任せたい」

[ 2022年6月5日 12:46 ]

<神・日(3)>甲子園でインスタライブを行う新庄監督(撮影・平嶋 理子) 
Photo By スポニチ

 日本ハム・新庄剛志監督が日曜日恒例のインスタライブを初めて敵地で行った。その場所は現役引退した06年以来16年ぶりに帰ってきた甲子園。阪神時代から慣れ親しんだ甲子園球場の監督室から「始まりました!インスタライブin甲子園」とスタートさせた。

 この日の先発投手は金足農時代の18年夏に準優勝し、旋風を巻き起こした吉田。「海外に住んでたから吉田投手の活躍は知らなかったけど、噂によるとめちゃくちゃすごかったらしいね。みんなを感動させた甲子園のマウンドと聞いて。日曜日の超満員の甲子園のマウンドは吉田君に任せたいというアイデアを投手コーチとかみんなに出したら、“面白いと思いますよ。いきましょう”ということで、吉田投手に決まりました。今頃、吉田君は緊張ツヨシになっていると思う。ガクガクなのか、燃えまくって気合入っているか。どっちかやね」と笑いも交えながら吉田を先発させた経緯を説明した。

 またインスタライブ中に先発オーダーも発表。1番から万波(横浜)、今川(東海大四)、松本剛(帝京)、野村(花咲徳栄)、清宮(早実)アルカンタラ、上川畑(倉敷商)、吉田(金足農)、石川亮(帝京)と並んだホワイトボードを映した。アルカンタラが先発に入ったため甲子園出場組でスタメンを組むことを断念したことを明かした。「甲子園に出た選手を調べてもらったらほとんどうちの選手は甲子園に出ていて、(全員)甲子園メンバーでいきたいということで考えたんだけど、2敗しているので、今日はなんとか勝ちにこだわって。まあいつもこだわっているんだけど(笑い)。5回以降雨が降りそうなので、5回までに何とか仕掛けて、万が一中止になった時に勝っているゲームをしたい。そのためには吉田君がゼロ、もしくは1点くらいに抑えてくれていたら面白いゲームができると思う次第でございま~す!」と吉田の好投に期待していた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年6月5日のニュース