【阪神・矢野監督一問一答】5連勝に「手応えは感じます」 6月負けなし7日にも今季初の最下位脱出

[ 2022年6月5日 19:02 ]

交流戦   阪神8ー3日本ハム ( 2022年6月5日    甲子園 )

<神・日>連勝を5に伸ばし、ベンチに戻る矢野監督(右は井上ヘッドコーチ)(撮影・坂田 高浩)
Photo By スポニチ

 新庄ビッグボスを返り討ちにした阪神・矢野監督は、ようやく投打がかみ合っての5連勝に確かな手応えを口にした。6月負けなしで、5位のDeNAと1ゲーム差。7日にも今季初めて最下位脱出の可能性が出てきた。

 以下はテレビインタビューの一問一答。
 
 ――最後は突き放した。
 「最後ね、(小野寺)暖があそこで打ってくれたおかげで(岩崎)優も休ませることができましたし。トータルでいい形で勝てました」

 ――試合序盤では佐藤輝に適時打、大山にも一発が出た。
 「輝もチャンスでちょっと打てていなかったんで、そういうところでモヤモヤしていたかもしれないですけど、一本出て、明日、明後日以降につながると思います。(大山)悠輔がこの日本ハム戦で本当に凄いホームランをいい場面でたくさん打ってくれたんで。今日のホームランもかなり難しいコースだったと思うんですけど、見事に打っているんで。今後が楽しみですね」

 ――伊藤将の投球は。
 「展開的にちょっとこっちがいい流れでいってたんで、球数も少なかったんで。本当はもうちょっと1点、2点ぐらいで頑張って、もうちょっとイニングを投げてくれるのが理想でしたけど。そういうところでは、ちょっともったいないなっていうところもあるかなと思います」

 ――5連勝の手応え。
 「バッター陣もいろんな形で得点も増えてきていますし、ピッチャー陣は本当にずっと、よく頑張ってくれているんで、僕たちの野球というのがね、走塁もそうですし、いろんな部分でできてきているかなという手応えは感じます」

 ――来週はソフトバンク、オリックス戦。
 「ソフトバンクは本当に強いチームですし、手強い相手だと思いますけど、僕たちも今いい状態なんで、まずは初戦、自分たちの野球を全力で貫いて、そういう野球を皆さんにお見せしていきます」

続きを表示

2022年6月5日のニュース