巨人 ヤクルトの背中遠のく4ゲーム差 5発被弾で“散々サンデー”7連敗 岡本和リーグ17号も空砲

[ 2022年6月5日 17:07 ]

交流戦   巨人4―10ロッテ ( 2022年6月5日    東京D )

<巨・ロ>3回途中、降板となる先発の山崎伊。奥はベンチで険しい表情の原監督(撮影・河野 光希)
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 巨人は両軍合わせて8本塁打が飛び交ったロッテとの打ち合いに敗れ、連勝が3でストップ。この日4連勝を飾った首位ヤクルトとのゲーム差が今季初の4に開いた。巨人の2桁失点は今季4度目。日曜日はこれで4月17日の白星を最後に7連敗(2勝9敗)となっている。

 丸が今季3本目&通算9本目の初回先頭打者弾となる12号ソロを放って先制し、ウォーカーも12号ソロで続いて球団14年ぶり3度目となる初回先頭からの2者連続アーチ。初回から幸先良く2点を先取した。

 だが、先発右腕・山崎伊が直後の2回にレアードから同点2ランを浴びると、3回には1死から死球、死球、四球で満塁を招いて降板。このピンチは2番手右腕・菊地がレアードの犠飛による1点のみでしのいだが、5回には3番手右腕・戸田がマーティン、佐藤都に1イニング2発を被弾して2―5と3点ビハインドとなった。

 その裏、主砲・岡本和のリーグ単独トップに立つ17号2ランで1点差に迫ったが、5番手左腕・今村がイニングまたぎとなった8回に1点を失って降板すると、6番手右腕・平内は代わりバナにマーティンから痛恨の3ランを浴びた。さらに9回、今季初登板となった7番手右腕・鍵谷も今季初球をレアードにバックスクリーンへ叩き込まれ、今季4度目となる2桁失点の大敗となった。

 プロ最短の3回途中3失点KOとなった山崎伊が2敗目(2勝)を喫している。

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