大谷翔平 走る!走る!激走ホームイン 初回には全力疾走で内野安打 盗塁失敗も果敢チャレンジ

[ 2022年6月5日 10:01 ]

インターリーグ   エンゼルス―フィリーズ ( 2022年6月4日    フィラデルフィア )

<フィリーズ・エンゼルス>初回2死一塁、大谷は二盗を試みる(撮影・篠原岳夫)
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 エンゼルスの大谷翔平外野手(27)は4日(日本時間5日)、敵地でのフィリーズ戦との交流戦に「2番・DH」で先発出場。第3打席までに3打席連続で出塁し、5回に追加点のホームを踏んだ。

 フィリーズの先発は昨季14勝を挙げ、5月の月間MVPを獲得した好調の右腕ウィーラー。初対戦となった初回は内角球に詰まりながら三塁方向へ転がした。フィリーズの遊撃・ストットがバックハンドで捕球し、一塁へ転送する間に大谷は全力疾走して駆け抜けた。判定はアウトとなったが、大谷はベンチへ手を振って「チャレンジ」を促し、エンゼルス側も映像判定を要求。判定が覆ってセーフとなり、内野安打となった。直後に今季8個目の盗塁を試みたが、惜しくもアウトとなった。

 第2打席は四球。4点を追う5回の第3打席も四球で3打席連続出塁。一塁から4番・ウォルシュの右翼線適時二塁打で一気にホームへ駆け込んで生還した。

 大谷は直近15試合で52打数9安打3本塁打、打率・173。試合前まで2試合連続ノーヒットと結果が出ていなかった。さらに前日にはチームも16年以来6年ぶりの9連敗。連敗ストップの起爆剤となるか。

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