西武5連敗 2度追いつくも…守備の乱れで敗戦し辻監督「野球の常」 山川弾の「不敗神話」途切れる

[ 2022年6月5日 16:51 ]

交流戦   ヤクルト5―3西武 ( 2022年6月5日    神宮 )

<ヤ・西>沈黙する辻監督(中央)と西武ベンチ(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 西武は4回に山川の18号ソロでこの試合2度目の同点に追いつくも、守備の乱れで敗戦。山川の本塁打した試合は開幕から14連勝中だったが、連敗は今季3度目の5に伸びた。

 同点の6回の守備。先頭のオスナが左前に放った打球を、左翼手のオグレディがグラブの土手付近に当てて後ろにそらす失策。その間にオスナは二塁まで進塁した。続く内山壮に犠打を決められて1死三塁とされると、長岡に中前適時打を浴びて勝ち越しを許した。

 辻監督は「野球の常。失策はそうなる。(走者が)一塁と二塁ではえらいちがう。当事者じゃなくても、自分にもあることだから。そういうところはしっかり確実にやらないといけない。少し軽率だったかな。さばきに慎重さが足りなかった。送られると三塁になる。ちょっと痛かった」と振り返った。
 

続きを表示

この記事のフォト

2022年6月5日のニュース