巨人ベンチ、ヒヤリ　先発右腕・山崎伊織がバスターでゴロを放ち、全力疾走後に転倒

交流戦   巨人―ロッテ （ 2022年6月5日    東京D ）

＜巨・ロ（3）＞2回、一ゴロに倒れた際、一塁ベース上で転倒する山崎伊（撮影・河野　光希）
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　巨人の2年目右腕、山崎伊織投手（23）がロッテ戦（東京D）で交流戦2度目の先発登板。2回の第1打席で一ゴロを放って全力疾走した際に転倒し、ベンチをヒヤリとさせる場面があった。

　投手として試合前まで2勝1敗、防御率2・88の成績を残しているが、右投げ左打ちの打者としても試合前まで打率・600と非凡なところを見せている山崎伊。初回に丸、ウォーカーの2者連続アーチで2点の援護をもらったが、直後の2回にレアードから同点2ランを浴び、2―2で迎えたその裏の攻撃だった。

　1死一塁で入った第1打席。相手先発左腕・本前からバスターで一塁方向にゴロを放つと、ベースカバーに入った本前との競争に。結局アウトとなったが、自打球よけのレガースが外れかかってつまずく形となり、転倒した。一瞬ヒヤリとさせたが“大丈夫です”の意思表示。3回のマウンドにも上がった。