ロッテ益田、村田兆治に並ぶ球団最多604試合登板も…「僕の記録はどうでもいいと書いて下さい」

[ 2022年5月4日 17:30 ]

パ・リーグ   ロッテ7―5西武 ( 2022年5月4日    ベルーナD )

<西・ロ>9回は益田がしのぎロッテが逃げ切り勝利(撮影・長久保 豊)
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 ロッテの守護神・益田直也投手が3点リードの9回に登板し1点を失ったが、最後は一発を浴びたら同点の場面で、中村を空振り三振に仕留めて、今季4セーブ目を手にした。

 「情けないですって、書いておいてください。点を取られて情けないですって…」

 4月24日のオリックス戦以来となる登板だった。上半身のコンディション不良で、ベンチからも2試合外れたが「肩だったけど、もう、大丈夫です」と力を込めた。

 この日の登板でプロ11年目にしてレジェンド・村田兆治の球団最多となる604試合登板に並んだ。「チームが勝たないと意味がないんで、僕の記録なんて、どうでもいいと書いといてください」と喜ぶことはなかった。

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