巨人・中島、これぞベテランの味! 代打で勝ち越し2ベース!「期待に応えられてよかったです」

[ 2022年5月4日 16:39 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2022年5月3日    マツダ )

<広・巨>7回、勝ち越し適時二塁打を放つ中島(撮影・河野 光希)
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 巨人の中島宏之内野手(39)が広島戦(マツダ)で勝ち越しの左翼線二塁打を放った。

 「ランナー3塁のチャンスで、追いこまれてはいたけど、なんとかバットに当ててランナーを還したかった。期待に応えられてよかったです」

 先発右腕・戸郷が3点先制を許した直後の6回に主砲・岡本和が起死回生の同点3ラン。そして、3―3で迎えた7回だった。1死三塁のチャンスに香月の代打に登場。この回からマウンドに上がっていた3番手左腕・塹江がフルカウントから投じた7球目、真ん中付近、やや内寄りの146キロ直球を左翼線に弾き返し、四球で出塁していた三走・広岡を勝ち越しのホームへと迎え入れた。

 4月27日のDeNA戦(横浜)では今季26打席目に飛び出した待望の今季1号が39歳8カ月での満塁アーチ。阿部慎之助が2018年に39歳5カ月で放った球団最年長満塁弾記録を更新した、チーム最年長の39歳。エース菅野と主将の坂本を故障で欠き、4連敗中のチームに光明をもたらした。

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