レッドソックス沢村 大谷との初対決で空振り三振奪い「胸を借りるつもりで投げた」

[ 2022年5月4日 10:36 ]

ア・リーグ   レッドソックス4―0エンゼルス ( 2022年5月3日    ボストン )

<レッドソックス・エンゼルス>9回2死、大谷(右)から空振り三振を奪った沢村(撮影・光山 貴大)
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 レッドソックスの沢村拓一投手(34)が3日(日本時間4日)、本拠地フェンウェイ・パークでのエンゼルス戦にリリーフ登板。エ軍・大谷翔平投手(27)とメジャー初対決して空振り三振を奪った。レ軍は4―0で勝利した。

 4点リードの9回に登板して、ウォードとトラウトを遊ゴロに打ち取って2死から大谷と対戦。2ボール2ストライクからスプリットで空振り三振に仕留めた。2ボール1ストライクから投じた4球目の97・5マイル(約156・9キロ)直球(結果はファウル)は今季自身最速だった。

 試合後、大谷との対戦について「素晴らしい打者ですし、日本を代表するというよりは、この世界を代表するような素晴らしい打者。胸を借りるつもりで投げました」と話した。

 大谷とはNPBの巨人時代に1試合対戦。大谷が新人だった13年6月5日の日本ハム戦(東京ドーム)で先発登板し、三振、中飛、一ゴロと3打数無安打に抑えていた。

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