広島、定まらない「勝ちパターン」同点の7回に塹江が勝ち越し打献上

[ 2022年5月4日 15:34 ]

セ・リーグ   広島-巨人 ( 2022年5月4日    マツダ )

<広・巨>6回途中、降板する九里(左) (撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 広島が同点の7回に勝ち越しを許した。

 7回から3番手として塹江敦哉投手(25)が登板。先頭の代打・広岡に四球を許し、暴投と犠打で1死三塁。代打・中島にフルカウントからの内角直球を左翼線に運ばれ、勝ち越しの適時二塁打を献上した。

 「勝ちパターン」が定まらない。4月28日のヤクルト戦では2点優勢の8回に救援陣が一挙9点を失って逆転負け。同30日の中日戦でも同点の8回に救援陣が2失点して敗れた。

 開幕から「8回の男」を務めていた中崎は登録抹消。当面は「日替わり方程式」で臨む方針ながら、勝ちパターンの一員を担う塹江も結果を残せなかった。

続きを表示

2022年5月4日のニュース