4連敗中の巨人 2試合連続で初回に野手がエラー 原監督は首をひねって厳しい表情 前日は4失策

[ 2022年5月4日 14:35 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2022年5月4日    マツダ )

原監督(撮影・河野 光希)
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 4連敗中の首位・巨人は2試合連続で初回に野手がエラー。原辰徳監督(63)が思わず首をひねり、厳しい表情を浮かべる場面があった。

 前日3日のカード初戦では遊撃・広岡の失策も絡んで初回に大量6失点。結局、今季ワーストの4失策が出て今季最多の12失点で大敗を喫した。

 試合後、「1イニング4アウトというのは投手にとってつらい」と話していた原監督。この日は先発右腕・戸郷が1番・堂林をいきなり四球で歩かせると、上本がバントで送って1死二塁。3番・西川の打球は捕手前のゴロとなったが、これを処理した大城が一塁へ悪送球して1死一、三塁とピンチが広がった。2試合連続で初回に出た野手のエラーにベンチの原監督はがっくり。首をひねって厳しい表情を浮かべた。

 結局、戸郷は主砲・マクブルームをフォークで空振り三振に仕留めて2死とし、5番・坂倉を四球で歩かせて2死満塁としたが、6番・中村健は遊ゴロに仕留めて得点は許さなかった。

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2022年5月4日のニュース