巨人 赤星乱調&守乱4失策で今季ワースト12失点大敗 坂本不在響く今季初4連敗 4戦で33失点…

[ 2022年5月3日 16:49 ]

セ・リーグ   巨人3―12広島 ( 2022年5月3日    マツダ )

<広・巨>5回、ベンチから試合を見つめる赤星(撮影・河野 光希)
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 首位・巨人は今季ワーストを更新する大量12失点で今季初の4連敗。最大11あった貯金が7となった。

 前回の3回途中6失点KOから中8日で先発マウンドに上がったドラフト3位右腕・赤星が初回6失点、2回3失点と序盤から大量失点を重ね、結局、4回途中に自己ワーストを更新する11安打12失点(自責3)で降板。

 攻守の大黒柱で主将を務める坂本が5月1日に右膝内側側副じん帯損傷と診断されて今季初めて登録抹消。代わりに遊撃でスタメン起用された広岡が初回にピンチを広げる失策を犯して大量6失点のきっかけをつくると、4回にはこの回途中から遊撃守備に入ったばかりの増田大が2点適時失策。2回には赤星が無人の一塁ベースへ悪送球、4回には岡本和も三ゴロをファンブルと4回までに出た4失策がいずれも失点に絡んで大量失点となった。

 新助っ人のポランコが0―9の3回に5号ソロ、同じく新助っ人のウォーカーが2―12の8回に来日初の2戦連発となる5号ソロを放ったが、焼け石に水。巨人は4連敗中の失点が33と投手陣の整備が急務となった。また、7回の守備から3人目の遊撃として湯浅が守備についている。

 【巨人の今季初4連敗】
4月29日 ●2―3  阪神(東京D)
4月30日 ●3―10 阪神(東京D)
5月 1日 ●1―8  阪神(東京D)
5月 3日 ●3―12 広島(マツダ)

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