カブス・誠也「適当に振った」 昨季サイ・ヤング賞右腕から17打席ぶり安打

[ 2022年5月3日 02:30 ]

ナ・リーグ   カブス2ー0ブルワーズ ( 2022年5月1日    ミルウォーキー )

<ブルワーズ・カブス>6回、左翼線に適時二塁打を放ったカブス・鈴木(AP)
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 カブス・鈴木に勝負強さが戻った。1―0の6回2死一塁で左翼線適時二塁打。17打席ぶりの安打で貴重な追加点を挙げ、派手なガッツポーズも見せた。相手は昨季サイ・ヤング賞右腕バーンズ。「どの球種も一級品。適当に振った」と3球続いたカーブを捉えた。

 開幕から9試合連続安打も4月後半は失速。過去3試合無安打で打率も3割を切った。チームは5月最初の試合で連敗が3でストップ。「(4月は)出来過ぎ。ここまでできると思っていなかった。みんな、生きるか死ぬかのハングリーな気持ちでやっている。それを求めていた」。新天地で刺激的な日々を過ごしている。(杉浦大介通信員)

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2022年5月3日のニュース