巨人OP戦で12球団最多17本塁打も総得点38は12球団最少 1試合平均2・2点で最下位フィニッシュ

[ 2022年3月21日 18:13 ]

オープン戦   巨人3―4楽天 ( 2022年3月21日    東京D )

<巨・楽>4回1死、田中将(左)から同点ソロ本塁打を放つ岡本和(撮影・木村 揚輔)
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 巨人は楽天戦(東京D)に3―4で競り負けて3連敗。4勝11敗2分けの勝率・267でオープン戦17試合を終えた。最下位の11位で並んでいたヤクルトも黒星。2チーム並んで同率最下位でのフィニッシュとなった。

 巨人はこの試合で2試合連発弾を放った主砲・岡本和がオープン戦12球団最多の7本塁打を放ったのを筆頭に12球団最多の17本塁打。昨年、20年ぶりの日本一を達成したヤクルトは3本塁打(17試合)で、ヤクルトと日本シリーズを戦ったオリックス(15試合)とともに12球団最少だった。

 だが、巨人は12球団最多の17本塁打を放ちながら総得点38は12球団最少。1試合の平均得点は2・2点で、16試合で69得点(1試合平均4・3点)したソフトバンクに大きく水をあけられた。また、巨人の盗塁数は広島の2個(16試合)、日本ハムの4個(16試合)に次いでワースト3位の5個となっている。

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2022年3月21日のニュース