巨人OP戦は3連敗締め 岡本和7号&丸2号競演も…ドラ1大勢が打たれ、ついに自責点1 勝率は・267

[ 2022年3月21日 16:57 ]

オープン戦   巨人3―4楽天 ( 2022年3月21日    東京D )

<オープン戦 巨・楽>9回、力投する大勢(撮影・森沢裕)
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 巨人は接戦となった楽天戦(東京D)に3―4で敗れ、3連敗。4勝11敗2分けの勝率・267でオープン戦17試合を終えた。最下位の11位で並んでいたヤクルトも敗れ、2チームが同率最下位。巨人は25日の今季セ・リーグ開幕戦で中日と対戦する。

 巨人はオープン戦初登板初先発となった戸郷がMAX153キロをマークし、5三振を奪って4回1安打1失点で降板。3―3の同点で迎えた9回にはドラフト1位ルーキーの大勢が5番手として登板したが、1死から安田を四球で塁に出すと、代走・小郷に二盗を決められた1死二塁から田中和に前進守備の右中間を抜かれて三塁打とされ、勝ち越しを許した。大勢は試合前まで6試合に登板して計6回を投げ2安打1失点(自責0)だったが、7試合目で自責点1が刻まれ、防御率は0・00から1・35に。初黒星を喫している。

 打撃陣は相手先発右腕・田中将から4回に岡本和が、5回には丸がそれぞれソロ本塁打を放った。岡本和は2戦連発、オープン戦最多本塁打独走の7号。丸は13試合ぶりの2号をバックスクリーンへ叩き込み、3安打でオープン戦を締めくくった。新助っ人のポランコは来日11打席目にして待望の初安打を放ち、4打数1安打。同じく新助っ人のウォーカーは3打数無安打だった。

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2022年3月21日のニュース