最終回苦しんだ小野に「打たれるのは誰でも怖いけど、断ち切っていくしかないんでね」 阪神・矢野監督語録

[ 2022年3月21日 05:30 ]

オープン戦   阪神1-2オリックス ( 2022年3月20日    京セラD )

<オ・神>9回2死、岩田から小野への投手交代を球審に告げる矢野監督(撮影・坂田 高浩)
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 【20日の阪神・矢野監督語録】

 ▼青柳が出遅れた中で小川、桐敷が台頭 もちろん、スクランブル的なシーズンになる可能性もあるから。1人でも2人でも出てくるというのは、チームとして大事なことやし。その中で一平、桐敷も入ってきてくれたというのも、もちろん。野手も含めてね。いろんなことが考えられるんで、全体の底上げ、レベルアップは必要と思う。

 ▼小野が苦しんだ いい練習になると思ったんだけどね、まあ、良かったんじゃないの、今日で。自分自身で乗り越えていかなあかんし。せっかく良いものがあるし、いい形で来ている。もちろん、打たれるのは誰でも怖いし。でも、やっぱりそれを断ち切れる、断ち切って投げていくしかないんでね。

 ▼最終戦までDHを使用 投手は(打席があると)投げるリズムが変わるのが一番大きな要素だと思うんだけど、回ってきても1、2打席ぐらい。(DHで)他のヤツの状態を上げることであったり、こっちの判断材料の打席がある方が、全体としての意味はあるのかなというところで。

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2022年3月21日のニュース