ソフトバンク・武田 2試合連続10Kも1球に泣く「悔いの残る投球」

[ 2021年6月8日 21:52 ]

交流戦   ソフトバンク1―1広島 ( 2021年6月8日    ペイペイD )

<ソ・広1>7回2死、会沢に左越え本塁打を打たれガックリの武田(撮影・中村達也)
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 ソフトバンク・先発武田は7回3安打1失点の好投も1球に泣いた。直球、スライダーに宝刀カーブを組み合わせ、6回までに10三振と圧巻の投球だった。しかし、今宮の先制ソロで援護を受けた直後の7回だ。2死から会沢に浮いたスライダーを捉えられ、同点ソロを浴びた。

 「先制してもらった次の回に追いつかれてしまった。調子が良かっただけに、悔いの残る投球。1球の怖さ、大切さを改めて感じた」と失投を悔やんだ。

 引き分けに終わった工藤監督は「今年1番良かった。ホームランは出てしまったが、失投がない投手はいない」と2試合連続2ケタ三振の右腕を評価した。

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2021年6月8日のニュース