広島・栗林 開幕から21試合連続無失点で球団記録に並ぶ ソフトB打線の重圧にも負けず

[ 2021年6月8日 20:37 ]

交流戦   広島1-1ソフトバンク ( 2021年6月8日    ペイペイD )

<ソ・広1>マウンド上で横山コーチ(右)タッチをする栗林(撮影・中村達也)
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 広島のドラフト1位・栗林良吏投手(24=トヨタ自動車)が、8日のソフトバンク戦を1回無失点で抑え、開幕から21試合連続無失点の球団記録に並んだ。

 1-1の9回に登板。先頭の柳町に中前打を浴び、代走に周東が登場する悪い流れだったが、続く栗原を中飛。さらに柳田の打席で二盗を狙った周東を、捕手の会沢が刺すアシストに救われた。

 その後、柳田は中前への安打を放ち、果敢に二塁を狙って一時はセーフの判定だったが、佐々岡監督のリクエストの結果、アウトとなり、試合終了。

 これで栗林は、13年に河内貴哉が達成した開幕からの連続試合無失点の球団記録「21」に並んだ。

 栗林は、ドラフト制以降の新人では、19年のソフトバンク・甲斐野(13試合)を超えるプロ野球新記録を更新中。さらに今春はオープン戦4試合を含む対外試合は7試合連続無失点で、いまだにプロ入り後は1失点も喫していない。

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